4月26日はよい風呂の日!テルマエ・ロマエが生んだ意外な裏話

雑学

「お風呂の日」って、実はあの大ヒット映画から生まれたって知っていた?

毎日なにげなく入っているお風呂に、ちゃんと「専用の記念日」があるという事実。しかもその誕生のきっかけは、想像もしないところにあった。

4月26日は「よい風呂の日」。今回はその意外な裏話と、お風呂にまつわるちょっと自慢できる豆知識を紹介する。

4月26日「よい風呂の日」は語呂合わせから生まれた

まず由来は素直で、「よ(4)い・ふ(2)ろ(6)」の語呂合わせ。日本人らしい、ちょっとダジャレっぽい記念日だ。

毎日の入浴の習慣を持つ日本人にとって、お風呂は健康・美容・リラックスのトリプル効果を持つ「宝の習慣」。そんな入浴文化の素晴らしさを、もう一度見直してもらおう、という願いが込められている。

制定したのは…なんと映画「テルマエ・ロマエII」!

ここからが「へえ〜」の本題だ。この「よい風呂の日」、最初に打ち出したのが2014年の映画「テルマエ・ロマエII」制作委員会。古代ローマの浴場設計技師が現代日本にタイムスリップする、あのコメディ映画だ。

映画のヒットに合わせ、「お風呂文化を見直す日にしよう」とPRの一環として作られた記念日が、そのまま日本記念日協会に認定された。映画が記念日を生むなんて、なかなか粋な話である。

その後2022年には、日本入浴協会が「日本入浴協会・よい風呂の日」として正式名称で改めて登録。今ではより本格的な記念日として定着している。

毎月26日は「風呂の日」、11月26日は「いい風呂の日」

実は「26」がつく日は風呂と相性がいいらしく、お風呂の記念日はあちこちに散らばっている。

  • 毎月26日:風呂の日
  • 2月6日:お風呂の日
  • 4月26日:よい風呂の日
  • 6月26日:露天風呂の日
  • 11月26日:いい風呂の日

つまり日本人は1年に何度も「お風呂を意識する日」を作っているということ。それだけお風呂が生活の中心にあるとも言える。

「風呂」の語源、知ってる?

そもそも「風呂」という言葉、なぜ「風」と「呂」と書くのか。実はいくつか説がある。

有力なのが、物を保存するために外気を防ぐように作られた部屋「室(むろ)」が転じたという説。昔のお風呂は湯船に浸かるものではなく、蒸気で蒸す「蒸し風呂」が主流だったため、密閉された「室」が語源になったというわけだ。

もうひとつは、茶の湯で湯を沸かす道具「風炉(ふろ)」が由来という説。どちらにせよ、今のような湯船文化とは違ったルーツを持っている。

お風呂が日本人を元気にしている理由

シャワーで済ませがちな現代でも、湯船に浸かる効果はあなどれない。

38〜40度くらいの湯にゆったり10〜15分浸かると、自律神経のうち副交感神経が優位になり、体がリラックスモードに切り替わる。これによって寝つきがよくなったり、肩こりが和らいだりする効果がある。

また、湯船の水圧で全身がじんわり押されるため、足にたまった血液が心臓に戻りやすくなり、むくみがすっきりするというおまけもある。シャワーだけでは絶対に得られない「全身マッサージ」効果だ。

家族の会話の場としての風呂

日本入浴協会が「よい風呂の日」に込めた狙いのひとつが、「親子や家族でお風呂に入って対話しよう」というメッセージもある。スマホもテレビもない裸の空間は、実は会話のしやすさで言えば最強の場所かもしれない。

「今日学校で何があった?」と聞きやすいのも、湯気でちょっと表情が見えにくくなる、お風呂ならではの空気感のおかげかもしれない。

まとめ:今夜はちょっと長めに湯船に

4月26日は、なんと映画から生まれた「よい風呂の日」。語呂合わせの軽さと、誕生秘話のユニークさを思い出しながら、今夜はいつもより5分長く湯船に浸かってみてはどうだろうか。

そして家族や友達に話したくなったら、ぜひこう言ってみてほしい。「お風呂の日って、実はテルマエ・ロマエが作ったんだよ」と。

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